


ドル円・クロス円は方向性の見定め難い展開に。ドル円は「英系や輸入勢の買いが観測された」(複数外銀筋)ことを受けて一時98.32円まで上昇。しかし、更に買い上げる状況でもないようで、買い一巡後は力なく98.15円前後まで押し戻されている。
また、クロス円もドル円の上昇に合わせてユーロ円は130.55円、ポンド円は140.48円まで強含んだものの、こちらも動意の冴えない動きとなり、ユーロ円は130.10円前後、ポンド円は140.05円前後までそれぞれ水準を下げている。
10時12分現在、ドル円は98.17円、ユーロ円は130.12円、ポンド円は140.02円で推移。
要人発言
白川日銀総裁】
「景気は大幅に悪化、当面悪化続ける可能性がある」
「消費、投資など内需も弱まっている」
「金融環境はなおも厳しい状況が続いている」
「09年度後半以降に景気持ち直しの見通し」
「見通しを巡る不確実性は非常に高い」
【ブラウン英首相】
「キング総裁の財政政策での慎重姿勢は正しい」
「英国は公共事業、投資で対策を取る可能性」
「英国は住宅ローンにおける財政政策を考える」
【財務省幹部】
「金融サミットでドル基軸通貨見直し議論は想定せず」
「金融サミットでは財政、金融政策の進め方を議論」
「保護主義など貿易問題も議論になる見通し」
「IMFの資本基盤の増強も一つの議題になる」
【グリアOECD事務局長】
「ドルは基軸通貨であり続ける」
「OECD加盟国の経済は今年-4.2%成長に」
【BOEチーフエコノミスト】
「短期的な見通し暗い」
「年内に改善する兆候が見受けられ、マイナス成長のペースは緩和する公算が大きい」
「こうした見方には大きな不確実性がある」
「まだ行動余地がある可能性がある」
【オバマ米大統領】
「中間所得層の減税は恒久化すべき」
「AIGのボーナスに対する国民の怒りは正当」
【ガイトナー米財務長官】
「一部の銀行は大規模な政府支援が必要だろう」
「銀行は景気回復に向けてリスク取り、融資再開必要」
「不良資産買い取りで銀行は将来より力強くなろう」
【カタール石油相】
「石油価格は今年1バレル40-50ドルで推移へ」
「石油価格が今年1バレル60ドルに上昇すると予想せず」
「5月のOPEC総会についての論評は時期尚早」