FXトルコリラとドル円



FXトルコリラとドル円
ドル円:注目される8月FOMCへのシグナル
【6月20−27日予想レンジ】106.50−109.00円
【6月13−20日予想レンジ】106.00−109.00円
【6月13−20日実績レンジ】107.42−108.59円
当局からの急速な利上げ織込への牽制を受け、来週のFOMCでの利上げ期待は後退した。また米住宅着工件数と鉱工業生産が弱い結果となったほか、米銀の貸倒損失や資産評価損は09年1−3月期まで続く可能性が指摘されるなど、ここもとのドルの戻りも重さが見えてきた。来週のFOMCでの利上げ期待は沈静化したが、焦点は8月。基本的にリスクバランスにおいて、インフレに軸をおくものの、8月利上げを織り込ませるほどにはならないと想定する。こうした場合、目下4割弱の8月利上げ期待が後退し、ドル売り優勢の展開も想定できる。ただ金曜発表の米5月個人所得・支出の結果は戻し減税の影響で高めの数字が予想され、景気底打ち期待からドルは底堅さを増す可能性もあるだろう。
テクニカル的には200日移動平均線の攻防が中心となった週だった。結局、NY引けで維持できたことはなく、壁として意識されている。基本的に200日線108.62円を完全に超えない限り、天井は閉まったままだ。市場のセンチメントでも天井感は出ておらず、上値の余地はまだ残されている。上値のリスクは124.14円→95.77円の半値戻しの109.96円。今後は110円水準が大きな節目としてさまざまな意味で重要さを増してくると見られる。下値の大きなメドは短期移動平均線の105円近辺。目先はチャネルサポートラインの106.50−107.00円ゾーンが下支えしそうだ。
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